参加者の94%以上

調査に協力した参加者の94%以上が、ブレークスルーテクノロジーコースは人生に深遠で持続的な違いを作った、と回答しています。

タイムマガジン・エクサープト

記事 シャーロット・フォルターメイヤー記者、
1998年3月16日(米タイム誌)

以下は、1998年3月のTIME(米タイム誌)に掲載された記事からの抜粋。

ランドマーク社は目覚ましい成長を遂げているようだ。同社のプログラムの中核を担うのは、4つのプログラムから構成される「生きることのためのカリキュラム」だ。3日間と半日で行われるランドマークフォーラム(日本での名称はブレークスルーテクノロジーコース)に始まり、後続のプログラムでランドマーク社のブランドである「個人の成長(enlightenment)」をさらに拡大させていく。1991年以来、参加者数は240万人を超え、その多くは様々な分野の専門家や高い教育を受けた人たちだ。ランドマーク社は、今まさに世界的ブランドになりつつある。世界21カ国、53カ所にオフィスを持ち、まさにこの仕事にぴったりのサンフランシスコに本社を構える。*

ローゼンバーグ氏は「もし私たちが本当にいい仕事をしていなかったら、ここまで成長することはなかったでしょう」と語る。

フォーラムは、金曜日の朝9時ちょうどに始まった。ベス・ハンデルというショートヘアのほっそりした女性が部屋に入ってきて、フォーラムリーダーとして自己紹介をした。ハンデルは続けて言う。「フォーラムは、トランスフォメーションという名のゲームです。他のあらゆるゲームと同様に、このゲームも高いレベルのスポーツマンシップを要求します。コーチングに耳を傾けること、つまりフォーラムで提供される様々な概念をオープンマインドで聞くよう要求されますし、行動を前進させるというコミットメントも必要です。そして、フォーラムというゲームの真髄は『参加』です。もっと具体的に言えば『シェアすること、分かち合うこと』です。それを、会場に用意した3本のマイクを使って行います」 また、ハンデルは参加者にこう警告する。「この週末は、様々な感情をジェットコースターで駆け抜ける週末になりますよ」

39歳のハンデルは、黒板に図を描きながら様々な概念について時間をかけて話していく。曰く、「事実自体は意味を持っていません。私たち人間が事実を使ってこしらえたストーリー(物語)が、事実に意味を与えているのです」。 またハンデルはこう説明する。「私たち人間の『ペテン』―これは継続する不満のことだが―それが『人生を殺していく』し、人間の『勝利のための方程式』は、実際には敗北のための方程式なのだ」と。

まさにこのトランスフォメーション教育の大成功がゆえに、ハーバード・ビジネススクールは最近これを事例研究の対象として採り上げた。その研究報告書の共著者であるカレン・ラック博士によれば、「ランドマーク社が販売している商品は『予測を超えた驚くような変化』です。いわゆる“aha”体験、「なるほど、こうだったのか!!」と思わず膝を打つような変化です。確かに独特なもので、市場性の高い商品です」。 しかしこの事例研究の注記には、ランドマークの今後の課題も記されている。事業拡大に伴い、ボランティアによるサービスの標準化や外部資本の導入などの検討が求められるだろう、という点だ。ラック博士は、株式公開も必要になるだろう、と述べている。

* 2017年の数値に更新。

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